現在、2025年問題を目の前にして、地域に根差した地域包括ケアシステムの早期構築とそのシステム浸透が、その地域の医療・看護・介護従事者に求められています。
そこで、地域包括ケアシステム内において、我々県立尼崎総合医療センター(AGMC)は、どのようなポジションで高度急性期病院としての役割を担うべきか?また、その担い方(医療・介護連携)はどうあるべきか?を考えてみたいと思います。
そのためには、医師・看護師をはじめとするAGMC職員が、尼崎市が抱える超高齢化社会の現状と地域包括ケアシステムを認識することで、また、AGMCで治療を受けた患者さんが、その後どのような医療・介護を地域内で受けているかを理解することが大切です。
つきましては、下記の要項でAGMCフォーラムを企画しましたので、各職種・各部門より多数の方にご参加いただきたく思います。
講演 | 「みんなでやりまひょ? 《尼崎市病院構想》 」 ---- 住み慣れたお家で生活するために ---- |
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講師 | はらクリニック 院長 原 秀憲 先生 |
対象者 | 主にがん診療に携わる医師、コメディカル(※コメディカルの方に関しては若干名とさせていただきます。) |
日時 | 12月3日(木) 午後6時 1時間ほど |
場所 | 県立尼崎総合医療センター講堂(1階) |
対象 | 当院全職員 および 院外の医療従事者 |
Key words | 地域包括ケアシステム、地域医療構想、機能分化と医療-介護連携、尼崎市病院構想、etc |
お問い合わせ | 兵庫県立尼崎総合医療センター 地域医療連携センター 電話:06-6480-7720(直通) |