放射線部の業務と特色(X線テレビ部門)

X線テレビ部門

X線TV検査とはX線を利用し体内を透視しながら目的部位の撮影を行う検査です。

一般系TV室

主に次のような検査や治療が行われています。

  1. 消化管透視検査
  2. 胃・食道透視、注腸透視、小腸透視、胆嚢造影
  3. 脊髄腔造影、関節造影、ブロック注射療法(椎間関節ブロック・神経根ブロック)
  4. 末梢挿入中心静脈カテーテル挿入術
  5. 中心静脈カテーテル挿入術
  6. 腹膜透析カテーテル挿入術
  7. 嚥下造影
  8. 小児造影検査

泌尿器TV室

造影剤の注射を行い、腎臓、尿管、膀胱などの病変や形態、機能を調べる一般的な泌尿器造影検査(排泄性腎盂造影検査)を行います。
その他、膀胱造影検査(CG)、排尿時膀胱造影検査(VCG)、尿道膀胱造影検査(UCG)、逆行性腎盂造影検査(RP)などを行います。

体外衝撃波結石破砕術(ESWL)

体外から衝撃波をあてて腎盂、腎杯、尿管などにできた結石を破砕し、尿管から膀胱に排出させ除去する治療方法です。